公社について
本社所在地
〒038-0002 青森県青森市沖館二丁目11番1号
Tel 017-781-7131
Fax 017-781-7132
八戸支社所在地
〒039-1161 青森県八戸市大字河原木字海岸25番地
Tel 0178-20-3085
Fax 0178-20-3086
本社所在地
〒038-0002 青森県青森市沖館二丁目11番1号
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Fax 017-781-7132
八戸支社所在地
〒039-1161 青森県八戸市大字河原木字海岸25番地
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青森港及び八戸港におけるフェリー埠頭及びフェリー埠頭の円滑な利用を確保するために 必要な施設の管理を総合的かつ効率的に行うことにより、青森港及び八戸港の機能の強化を図り、 もって地域社会の健全な発展及び国民生活に不可欠な物資、エネルギー等の安定供給の確保を目的としている。
1. フェリー埠頭及びフェリー埠頭の円滑な利用を確保するために必要な施設の建設、賃貸及び管理運営
2. その他この法人の目的を達成するために必要な事業
昭和40年代は、モータリゼーションの発達に伴って、自動車輸送が急激に伸長し、それと同時にカーフェリー運航の発展はめざましいものがありました。
これは流通合理化のため、海陸一貫輸送方式を一層推進することにより物資の定期的輸送、迅速なサービス提供を可能にし、流通コストの軽減に大きく寄与するものと考えられました。
青森県において当時、日本経済の高度成長とともに本州と北海道を結ぶカーフェリーの需要は急増の傾向にありました。このため船舶運航の安全対策、背後地の交通混雑緩和、騒音防止等港湾全体の効率的な利用を図る面からもカーフェリー専用の埠頭を緊急に整備する必要がありました。
フェリー埠頭は、その形態はもとより、安全性やサービスの面において他の港と異なった特殊性を有していることから、埠頭の管理運営にあたっては、企業的手法が必要とされるため、公共性を基調としながらも間接公営方式を採用し、青森県が全額出捐して昭和47年財団法人青森県フェリー埠頭公社が設立され、昭和49年には青森港フェリー埠頭が、昭和57年には八戸港フェリー埠頭が、それぞれ供用開始されました。平成25年4月には財団法人から公益財団法人に移行しました。
昭和60年に東北自動車道が開通し、昭和63年青函連絡船が80年の歴史の幕を閉じた後は、一層カーフェリーの重要性が増しました。
北海道と本州間を結ぶ全カーフェリーの利用実績のうち、青森県内の港と北海道間のカーフェリーの利用実績は、令和元年度で、旅客人員が52%、車両台数で43%を占めており、全国的に重要な航路となっております。(北海道運輸局統計より)
このような現状を踏まえ、フェリー埠頭を管理する当公社には、より一層安全で効率的な埠頭を整備する責任が課せられていると認識しています。
1972年(昭47) | 12月 | 財団法人青森県フェリー埠頭公社設立認可 |
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1972年(昭47) | 12月 | 財団法人青森県フェリー埠頭公社設立登記 |
1972年(昭47) | 12月 | 事務所を青森市長島2丁目10番4号に設置 |
1973年(昭48) | 12月 | 青森港第1期工事(第1バース、第2バース及び第3バース並びに付帯施設) |
1973年(昭48) | 12月 | 竣工(3,000トン級) |
1974年(昭49) | 8月 | 青森港フェリー埠頭供用開始(第1バース、第2バース及び第3バース) |
1975年(昭50) | 2月 | 青森港ターミナルビル完成に伴い事務所を青森市新田字小浜42番地へ移転 |
1976年(昭51) | 8月 | 青森港フェリー埠頭第4バース竣工・供用開始(3,000トン級) |
1978年(昭53) | 4月 | 埠頭大橋、フェリー大橋供用開始 |
1980年(昭55) | 8月 | 八戸大橋、八太郎大橋全面開通 |
1980年(昭55) | 10月 | 臨港道路1号線4車線全面開通 |
1982年(昭57) | 4月 | 財団法人青森県フェリー埠頭公社八戸支社設置 八戸市大字河原木字海岸25番地 |
1982年(昭57) | 4月 | 八戸港フェリー埠頭供用開始(5,000トン級) |
1982年(昭57) | 7月 | 青森港第1号可動橋改良工事竣工 |
1982年(昭57) | 10月 | 青森港ターミナルビル補強工事竣工 |
1983年(昭58) | 5月 | 日本海中部地震(M7.7)発生 |
1987年(昭62) | 9月 | 東北縦貫自動車道弘前線全線開通(川口JTC~青森IC) |
1987年(昭62) | 12月 | 青森港第1バース及び第2バース並びに第3バース鋼管杭防食工事竣工 |
1988年(昭63) | 3月 | 青函トンネル・津軽海峡線開業、青函連絡船の運航廃止 |
1988年(昭63) | 11月 | 青森港第4バース鋼管杭防食工事竣工 |
1989年(平元) | 9月 | 東北縦貫自動車道八戸線開通 |
1991年(平3) | 5月 | 青森港自動車渡船危険物専用岸壁の承認 |
1992年(平4) | 7月 | 青森ベイブリッジ(臨港道路2号線)暫定2車線供用開始 |
1994年(平6) | 7月 | 青森ベイブリッジ(臨港道路2号線)全面4車線供用開始 |
1994年(平6) | 12月 | 三陸はるか沖地震(M7.5)発生 |
1995年(平7) | 1月 | 阪神・淡路大震災(M7.2)発生 |
1995年(平7) | 11月 | 青森市沖館2丁目11番1号に表示変更(青森港) |
1996年(平8) | 3月 | 八戸港FAZ(Foreign access zone輸入促進地域)に承認 |
1996年(平8) | 4月 | 青森港第1バース供用開始(6,000トン級) |
1997年(平9) | 6月 | 高速フェリー「ゆにこん」を青森~函館航路に就航 |
2000年(平12) | 4月 | 青森港第2及び第3バースの一部改良工事竣工(6,000トン級) |
2000年(平12) | 10月 | 青森港船社3社が自動車航送貨物定期航路事業から一般旅客定期航路事業となる |
2000年(平12) | 10月 | 八戸支社事務所を埠頭内に移転 八戸市大字河原木字海岸29番地に変更 |
2000年(平12) | 11月 | 青森港高速フェリー「ゆにこん」の運航休止 |
2002年(平14) | 3月 | 青森港第2バース及び第3バース可動橋改良工事竣工 |
2002年(平14) | 7月 | 東北縦貫自動車道八戸線が八戸北ICまで延伸(八戸JCT~八戸北IC) |
2002年(平14) | 12月 | 東北新幹線が八戸駅まで延伸開通 |
2003年(平15) | 7月 | 東北縦貫自動車道青森線が開通(青森JCT~青森東IC) |
2005年(平17) | 4月 | 青森港第4バースを耐震化整備に伴い国へ売却 |
2006年(平18) | 3月 | 八戸~室蘭航路の運航廃止 |
2007年(平19) | 8月 | 青森~函館航路高速船就航に伴う青森港第1バース可動橋改造工事竣工 |
2007年(平19) | 8月 | 高速フェリー「ナッチャンRera」が青森~函館航路就航 |
2008年(平20) | 4月 | 青森港第4バース(耐震国直轄)竣工、供用開始 |
2008年(平20) | 5月 | 高速フェリー2隻目「ナッチャンWorld」が青森~函館航路就航 |
2008年(平20) | 11月 | 青森~室蘭航路の運航廃止 |
2010年(平22) | 12月 | 東北新幹線が新青森駅まで全線開通 |
2011年(平23) | 3月 | 青森港新ターミナルビル供用開始 |
2011年(平23) | 3月 | 東日本大震災(M9.0)発生 |
2011年(平23) | 3月 | 東日本大震災により八戸~苫小牧航路運航休止(青森港堤埠頭より暫定運航) |
2011年(平23) | 7月 | 八戸港施設復旧工事が終了し、八戸~苫小牧航路の運航再開 |
2012年(平24) | 7月 | 青森港第4バース等の特定埠頭の運営の事業(一体貸付)開始 |
2013年(平25) | 3月 | 上北自動車道が開通(六戸JCT~上北IC) |
2013年(平25) | 4月 | 財団法人から公益財団法人へ移行 |
2014年(平26) | 3月 | 八戸南環状道路・八戸南道路が全線開通(八戸JCT~階上IC) |
2016年(平28) | 3月 | 北海道新幹線が開業(新青森駅~新函館北斗駅) |
2016年(平28) | 4月 | 熊本地震(M7.3)発生 |
2017年(平29) | 4月 | 八戸港第2バースが本格供用開始 |